ヘルシー・スクール
本日は国立スポーツ科学センターの柴崎真木先生(管理栄養士)をお招きし、ヘルシー・スクールの講演会を行いました。
「トップ・アスリートに学ぶ!強い身体をつくる食事とは?」と題して、バランスのとれた食事の大切さについてお話をしていただきました。
柴崎先生は現在「チーム・ニッポン」のスタッフとして、ロンドン五輪を目指すトップ・アスリート(柔道と競泳の日本代表)の栄養サポートを行っています。その観点からのお話も興味深くうかがいました。
トップ・アスリートの強さは毎日の食事からつくられる
食事の基本は主食・主菜・副菜・汁物・乳製品・果物(給食と同じです)
強い選手はバランスよく食べている 好き嫌いなくもりもり食べる
中学生の食事とは
・主食・主菜・副菜をそろえよう
・好き嫌いをなくそう
・部活をしている人は特にしっかり食べよう
・家の手伝いを積極的にして、食事をつくれるようになろう
・マナーを守って楽しく食べよう
というアドバイスがありました
コンビニやスーパーで既製品を買わざるをえない場合でも、メロンパンとジュースだけですますのではなく、おにぎり・おでん・サラダ・牛乳といった具合に、主食・主菜・副菜を意識することが大事だそうです(今はとにかく高校生になるとコンビニで調達ということもありますね)
質問コーナー
質問1 牛乳が苦手なんですが
回答1 ヨーグルトでもOK カルシウムは小魚でもとれます
質問2 体力をつけるためにはどうしたらよいですか
回答2 少しずつ量をふやして、よくかむことが大切です バランスのよいメニューも
食事だけではなく適度な運動も必要です