福祉学習

本日は「福祉学習」を午前中いっぱいを使って全学年一斉に体育館で行いました。「総合的な学習の時間」の中での実施です(11月にも実施します)。

学習の目的は、「1 日本赤十字社の活動を通して、福祉・ボランティア活動に対する理解を深める 2 自分と異なる状況や立場の人との関わり方を考え、社会の一員としての意識を高める」です。

というわけで、日本赤十字社千葉県支部の方々7名を講師・指導者としてお招きして、主に以下の2点を実施しました。

1 講演 「東日本大震災における救援活動、被災状況について」
2 実習 「救急法講習」 AEDを使った心肺蘇生法・応急手当など

ちなみに今日来ていただいた赤十字の皆さんは、全員ボランティアの方で、普段は別の仕事をされているそうです。

東北の被災状況やボランティア活動の話がまずありました。

今日来ていただいた赤十字の方々も実際に東北や千葉にボランティアとして入ったそうです

その後、今日のメインの「救急法講習」を実施します。
AEDの使用による心肺蘇生法が主な内容です。

各クラスグループに分かれて指導員の方々の説明を聞きます。

次に、お手本を見ます

そして、実際に生徒もやります

胸骨を絶え間なく圧迫する必要があります 

AED(全自動式体外除細動器)です
細動とは心臓の痙攣のこと 恥ずかしながら知りませんでした

講習用の人形 お疲れ様です

止血法や骨折などの応急処置や、毛布を使った搬送も教わりました

しっかりと学ぶことができたようです
お礼を述べるCG福祉委員会委員長 りっぱな謝辞でした

本日お世話になった日本赤十字社千葉県支部の方々 
ありがとうございました お世話になりました

最後に今日使用した資料(マニュアル)です
ご家庭でも一度目を通されると、いざという時に役に立つように思います